500万株のヒガンバナ

・　巾着田のヒガンバナ　・
今年のヒガンバナの群生地の締めのつもりで、9/27日に500万株のヒガンバナを見に行ってきました。
　巾着田には約500万株のヒガンバナがまるで赤い絨毯を敷き詰めたように見事に咲き誇ります。
前回行ったのは5年前でしたが、見頃には少し早い時期でしたのでこんなに見事な風景に改めて感動しました。
　これまでは協力金を200円支払っていましたが、今年平成25年9月19日から300円の有料となりました。これほど見事な群生地を維持するのには大変なことだと思います。
　
1枚目の写真だけクリックすると1000Ｘ665pixelsの迫力のある写真をご覧いただけます。
（この画面の左上に拡大表示されますが、窓が小さい時は表示された窓の右上の☐をクリックして下さい。）　高麗川にかかる「あいあい橋」を上がってみました。
あいあい橋は木造のトラス構造という製法で作られています。　下の群生地を眺めるとこんなふうに眼下が一面真っ赤でした。　巾着田には西武新宿線の各駅停車「飯能行」に乗車しましたが、終点で乗り継ぎの西武秩父線の「高麗行」が出たばかりでした。30分も待たなくてはならないので、飯能駅にまもなく到着する特急レッドアロー号で高麗駅まで乗車しました。ヒガンバナの時期は高麗駅にも臨時停車するとのアナウンスがあったからです。　高麗駅から巾着田までは徒歩15分ほどかかります。途中まで歩くと高麗川の河原が見え、大勢の観光客と奥にヒガンバナが見えました。暑かったので、水浴びしている子供達も見えました。・　巾着田曼珠沙華公園とは　・
　昭和40年後半に、巾着田の用地を当時の日高町が取得し、藪や竹林、あしに覆われた現地を聖地したところ、9月頃一斉に曼珠沙華が咲きそろい、多くの人の関心を呼ぶようになりました。河川の増水などにより流れてきた漂流物の中に混じっていた球根が漂着し、根付いたものと考えられています。
　巾着田の名前の由来は下のイラストのような形から来たものです。高麗川に囲まれた直径500m、面積約１７haほどの円形の水田が近くの日和山から眺めると巾着の形に見えます。
（イラストは日高市のＨＰよりお借りしました。）

---